「午後3時過ぎから飲んでいる人って何をやっているんだろう?」…と、私も思われたかもしれません。何ときょうは自宅近くで取材という数年に1度の奇跡が起こり、当たり前のように直帰し、久しぶりに明るい時間から飲んでしまいました。
いまや横浜にとどまらず首都圏の飲んだくれが集まるJR桜木町駅前のぴおシティ地下の飲み屋街にあり、横浜市内で立ち飲み屋としての確固たる地位を築いたじぃえんとるまんでウーロンハイを2杯ほど、サクッと引っかけただけですが。
午後3時過ぎにもかかわらず結構な数のお客さんがいて、年配の男性から若い女性、スーツを着た若い男性3人組もいるなど「君たち、仕事は?」と聞きたくなりました。そういう自分もスーツに緩めたネクタイだったわけで。
私が就職したばかりのころは安くて美味しい立ち飲み屋などなく、せいぜい酒屋の店先で飲む角打ちぐらいでした。それがご存知、吉田類先生が場末の飲み屋をテレビなどで取り上げたため、1人でふらっと寄るような庶民的な飲み屋が急増しました。
横浜や川崎、横須賀方面の方は今朝、京急が止まって大変な思いをしたのではないでしょうか。ダイヤが乱れていても動いてさえいれば何とかなりますが、完全に止まってしまってはどうしようもありません。しかも午前7時前から約2時間、思いっ切り通勤時間帯にぶつかりました。
変電設備にヤモリが入り込んで感電し、それによって停電したことが原因だそうです。ウェブで運転見合わせの表示を見て、てっきりまた誰か飛び込んだのかと思い、イラッとしました。何でよりにもよって通勤時間帯の電車に飛び込むのか、と。
人身事故に対して舌打ちするほど腐ってはいませんが、それでもため息をついて「やれやれ」と思ってしまうぐらいには腐っています。きれい事は嫌いです。あすから11月で、早くも年末です。これから人身事故が増えるでしょう。
人身事故に遭遇しても「仕方ないなー、よっしゃ、飲みに行こうか」と思えるぐらいの心の余裕は持ちたいものです。